よみうりテレビの朝の情報番組すまたんが2025年9月いっぱいで終了することが決定しました。
すまたんは15年続いた長寿番組であり、関西では知らない人はいないほどの番組だけにXではすまたん終了を惜しむ声が続出。
いったいなぜすまたんは終わってしまうのでしょうか?
すまたん終了の理由はなぜ?後番組についても!
まず、裏番組であるABCのおはよう朝日ですに視聴率で完敗していることがあげられると思います。
すまたんは辛坊さんと森たけしさんの名物コンビが番組を卒業してから、色がなくなってしまい、マンネリ化していたこともあり、視聴者の多くがおは朝に流れてしまったことから、視聴率ではおは朝にここ数年完敗していました。
また、おは朝は終始最初から最後まで関西の情報を流すのに対し、すまたんはところどころで東京のZIPに途中で切り替わったりと関西の視聴者にとって見にくい印象がどうしてもありました。
編成上仕方ないのかもしれないですが、そういうところもすまたんの視聴率が低迷した要因の1つでしょう。
続いて、経費削減による番組終了です。
昨今テレビ局の広告収入がかなり減っているようで、特にローカル局はそれが顕著のようです。
実際よみうりテレビは、ハイヒールのあさパラ、今田耕司のネタバレミーティング、ウェークアップ、ダウンタウンDX等自主制作の長寿番組をこの春から次々に打ち切っており、経費削減を図っています。
また、よみうりテレビは2025年春から名古屋の中京テレビや福岡放送(FBS)、札幌テレビ(STV)と事実上合併し、読売中京FSホールディングスとして日テレの傘下に入ったようで、自主制作の番組を減らして、経費を削減し、日テレ制作の番組を流す方向に変わりつつあります。
実際、すまたんが終了した後の後番組は、日テレのZIPを関西でもフルで基本的に流すようですが、15分程度ZIP関西ローカルパートを新設するようで、よみうりテレビの新人アナウンサーが日替わりで出演するとのこと。
すまたんに比べると関西ローカル色が薄くなり、出演者も大幅に減るようなので寂しい限りですが、これも時代の流れなのかもしれません。
すまたん終了の理由まとめ
- 辛坊さん、森さんが卒業してから、すまたんの色が消えてしまい、マンネリ化したこともあり、ここ数年視聴率が低迷し、裏番組のおは朝に視聴率では完敗していた
- 昨今のテレビ局は広告収入が激減しており、経費削減が急務であり、よみうりテレビではあさパラ、今田耕司のネタバレMTG、ウェークアップなど次々に自主制作の番組が打ち切られている
- すまたん終了後の後番組は日テレのZIPを関西でも基本的に流すが、関西ローカルパートを15分程度設置し、よみうりテレビの新人アナが3人日替わりで出演する
以上、よみうりテレビのすまたんが終了してしまう理由についてまとめました。
個人的にはすまたんに鳥谷さんと阪神岡田彰布前監督が出ているので、阪神タイガースのネタも多く、よく見ていたのですが、もう見れなくなると思うと、非常に寂しいです。