紅白歌合戦と言えば、昔は演歌とポップスが半々で老若男女楽しめる歌番組のイメージですが、近年は演歌枠がかなり少なくなって来ており、Mステ等の音楽番組と変わらないという視聴者の声も多数あります。
2023年の紅白歌合戦の出場演歌歌手は以下のようになっています。
※紅組出場演歌歌手
- 坂本冬美
- 石川さゆり
- 天童よしみ
- 水森かおり
※白組出場演歌歌手
- 純烈
- 三山ひろし
- 山内惠介
このように演歌歌手は紅組・白組全体で7組しかいないのが現状。
2年前に比べても2組も減っています。
なぜ紅白歌合戦から演歌枠が減って来たのでしょうか?
紅白歌合戦演歌枠が減った理由はなぜ?
紅白歌合戦に演歌はいらないという声も多数ありますが、それだと高齢者が紅白を見なくなってしまうので、視聴率も下がってしまう為、演歌がいらないことは絶対にないです。
まして日本は高齢化社会で高齢者の人口がどんどん増えてきているので、演歌は今後も必要不可欠でしょう。
では、なぜ紅白歌合戦から演歌枠が減ったのか?と言うと、演歌のCDの売り上げが低迷しており、ヒット曲も生まれておらず、演歌歌手は毎年同じ歌ばかり歌うことが多いので、それが視聴率の低下につながったというのもあると思います。
毎年毎年同じ歌や遠い昔に流行った歌を歌うのはどうなの?という意見も多数あり、その影響で演歌枠が減って来ているのはあるでしょう。
実際、紅白の歌手別の視聴率を見ると、演歌歌手の視聴率が全体的に低いです。
続いて、演歌は裏番組のテレビ東京の年忘れにっぽんの歌に出演するので、紅白に演歌歌手が少なくなっても、年配の人は年忘れにっぽんの歌を見るので問題ないというのもあると思います。
紅白歌合戦演歌まとめ
- 近年紅白歌合戦の演歌枠がどんどん減ってきている
- 2023年は紅組、白組合わせて7組のみの出場
- 紅白に演歌は要らないという意見もあるが、日本は高齢化社会になってきており、高齢者の視聴率が一気に低下してしまうので、今後演歌枠がなくなることはない
- 裏番組にテレビ東京の年忘れにっぽんの歌があるので紅白の演歌枠が減った
- 演歌のCDの売り上げが低迷しており、演歌歌手は毎年同じ歌を歌うか、遠い昔に流行った曲を歌うことが多い為、視聴率の低下を招き、演歌枠は減ったと考えられる
- 演歌歌手の歌手別の視聴率が低く、その影響で演歌枠が減ったと考えられる
紅白歌合戦の演歌枠が減った原因についてまとめると以上のようになりました。
1番いいのは、演歌のヒット曲が世に出ることですよね。
すると、必然的に紅白の演歌枠も増えると思うので、演歌歌手の皆さんに頑張ってもらいたいです。