ネットフリックスの相撲ドラマサンクチュアリ聖域が国内だけでなく世界でも話題になっています。
日本のドラマがネットフリックスでここまで話題になることは少なく、最近では韓国のドラマにかなり押されているので日本人としては嬉しい限りです。
主演の一ノ瀬ワタルさんはサンクチュアリで初主演を演じることとになり、力士の役作りの為に2年半もの間、体重を増加させ肉体改造をし、トレーニングを積んだそう。
それぐらい本気の相撲ドラマです!
そんなサンクチュアリの相撲の取り組みシーンで力士がつっぱったところ相手力士の耳がちぎれて取れるシーンがありますが、実際の大相撲ではそんなことはあるのでしょうか?
相撲で耳が取れることってある?
実際の相撲で耳がちぎれて取れるようなことはよっぽどでない限りなく、大相撲の歴史においても耳が取れた力士は誰1人としていません。
サンクチュアリ聖域はあくまでドラマなので、そのあたりは迫力を出す為にも誇張していると思います。
ただし、相撲で立ち合いからぶつかった時などの衝撃で鼓膜が破れることは結構あり、さらには耳がつぶれてしまう力士は一定数います。
耳がつぶれているというのは、耳タコが出来ていて耳が餃子のようになっているといったイメージです。
実際有名な力士で言うと、元横綱の白鵬関もそうなっていますし、元大関の琴奨菊関の耳もそうなっています。
相撲に限らず、耳がつぶれているスポーツ選手は実は多く、格闘技や柔道、レスリング、プロレスなどのスポーツでは耳から畳に落ちて相手の体重が乗っかって潰れてしまったり、寝技をかけられて畳やリングに耳が擦れたり、摩擦することで耳がつぶれてしまうことはよくあります。
相撲で耳が取れたりする?まとめ
- サンクチュアリ聖域のようにつっぱりで力士の耳がちぎれて取れるようなことはなく、長い大相撲の歴史の中でも耳がちぎれて取れた力士は誰1人としていない
- ただし、相撲の立ち合いからぶつかった時の衝撃で鼓膜が破れたり、土俵に耳から落ちた場合などは耳がつぶれてしまうことはよくあり、耳が餃子のようになってしまうことは多々ある
- 相撲に限らず、格闘技、レスリング(プロレス)、柔道などのスポーツでは耳がつぶれている選手は数多くいる
以上、相撲で実際に耳が取れるかどうかについてまとめてみました。
人間の耳は丈夫に出来ており、ちぎれて取れることはさすがにないというのが実態です。
ただし、相撲で耳がつぶれてしまったり、鼓膜が破れることは多々あるので、それだけ厳しい世界であることは間違いないということです。