大阪・毎日放送(MBS)の土曜日夕方の人気バラエティ番組住人十色。
2024年春の改編で笑福亭鶴瓶さんの息子さんである駿河太郎さんが2代目アシスタントを務めることが決定し、三船美佳さんは引き続きMC続投。
初代MCの松尾貴史さんは2024年3月いっぱいで住人十色を降板したようです。
松尾さんと言えば、関西出身で番組開始当初から16年間もMCをしており、いわば番組の顔と呼ばれる人なのにいったいなぜ住人十色を降板したのでしょうか?
住人十色松尾貴史は降板?理由について!
松尾さんは63歳と大ベテランで16年も番組を続けている大御所だけに、ギャラもおそらく高いことから、経費を抑える為だと思われます。
MBSに限らず、ABCやカンテレ、読売テレビ、テレビ大阪どこの在阪局もスポンサーによる広告収入が激減しており、ここ数年制作費を抑えて番組を作っており、この流れが顕著です。
例えば、ABCでは新婚さんいらっしゃいでも司会を番組開始当初から番組を支えてきた桂文枝さんから藤井隆さんに変更する等、どこの局も同じような流れになっており、MBSでもMBSラジオの顔とも呼ばれるべき平日帯番組のありがとう浜村淳ですもこの春終了し、元カンテレアナウンサーのヤマヒロさんの番組になりました。
他に考えられる理由として、松尾貴史さんと共に番組を支えてきた高井美紀アナウンサーも突然お亡くなりになり、亡くなった要因についても公表されず、各方面からいろんな憶測を呼んだこともあって、制作局側としては番組自体をリニューアルしてイメージを一新させたかったのかもしれません。
番組を支えるスポンサーのことも考えると、そうせざるを得ない状況だったのかもしれないです。
尚、一部で言われている松尾貴史さんの健康上の問題についてですが、肺塞栓症で2、3年ほど前から体調不良を抱えており、入院していたこともあるので、以前のように大阪に頻繁に通うのがしんどくなって、降板につながった可能性もなくはないと思います。
ただし、テレビ大阪の片っ端から喫茶店など大阪の番組にはたまに出演すると思うので、大阪にはこれからも定期的に仕事で来るみたいです。
松尾さんの地元愛はかなり強く、大阪・福島にカレー屋さんも長らく経営していたほどなので、関西の仕事も引き続きやっていくでしょう。
住人十色松尾貴史降板まとめ
- 番組開始当初から16年間も司会を務めてきたキッチュこと松尾貴史さんは2024年3月いっぱいで住人十色の司会を降板し、鶴瓶さんの息子駿河太郎さんが司会に就任
- 降板理由について、テレビ局の経費削減によるもの、松尾さんの健康上の問題など諸説あるが、テレビ局の経費削減の可能性が最も高い
- 共演していたアナウンサーの突然の訃報により、番組イメージを一新させたかった可能性がある
- 2.3年ほど前から肺塞栓症で体調不良があり、以前のように頻繁に大阪に来るのが厳しくなった可能性もある
- 松尾貴史さんは2024年春以降も大阪の別の番組には出演する
以上、松尾貴史さんが住人十色を降板する理由について考えてみました。
松尾さんは住人十色だけでなく、かつてはたかじん胸いっぱいなどにも出演し、大阪の土曜日の番組にかなり出演していただけに今回の降板は非常に寂しい限りです。
関西に非常に愛着のある方なので、また違う大阪の番組で松尾さんの活躍を期待したいと思います。