片岡鶴太郎さんが愛媛県松山市にあるあいテレビで鶴ツルという深夜番組のMCを2016年春から丸6年間も続けていました。
東京で活躍するタレントさんが関東以外の地方局のローカル番組のMCをする場合、通常はその地方の出身者であることが多く、地元で恩返しをしたいと言って始まる番組が多いですが、片岡鶴太郎さんは生粋の江戸っ子で東京出身です。
いったいなぜ片岡鶴太郎さんは愛媛県で冠番組を長年持っていたのでしょうか?
片岡鶴太郎愛媛松山でMCの理由はなぜ?(鶴ツル)
片岡鶴太郎さんは現在は離婚されていますが、番組開始当初は元奥さんとはまだ結婚しており、奥さんの出身地が愛媛県松山市だからというのが大きな理由のようです。
もっと言うと、片岡鶴太郎さんは太田プロに所属する前の若い時代、俳優を目指して東京や大阪で弟子に付いたりと下積み時代があったようなのですが、東京・大阪で上手くいかず、知人の紹介で愛媛県の道後温泉にある小さな劇団に所属することになったみたいです。
そこで知り合ったのが元奥さんで、奥さんはその劇団の座長の娘さんだったのだとか。
愛媛県で下積みをした後、再度東京で勝負しようと彼女を連れて上京し、そのまま結婚し、子供にも3人恵まれたそう。
そういった経緯があり、片岡鶴太郎さんと愛媛県松山市のつながりは昔から深く、定期的に愛媛県の松山市や今治市で個展を開催したり、舞台を開催したりしていたので、地元の放送局であるあいテレビから番組MCのオファーがあったと思われます。
片岡鶴太郎さんの主宰の個展や舞台は東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市に加えて、必ずといっていいほど愛媛県でも開催しており、それだけ鶴太郎さんにとっても思い入れのある街だったのかもしれません。
片岡鶴太郎鶴ツルMCの理由まとめ
- 元奥さんの出身地が愛媛県松山市
- 片岡鶴太郎さんが太田プロに所属する前に俳優を目指して東京や大阪で弟子に付いたりしていたが、上手くいかず、知人の紹介で愛媛県の小さな劇団に所属していた
- 愛媛県の劇団の座長さんの娘が元奥さんだった
- 鶴太郎さんは東京、大阪、名古屋だけでなく、愛媛県でも定期的に個展や舞台を開催しており、地元の放送局であるあいテレビから冠番組のオファーがあったと予想
以上、片岡鶴太郎さんが愛媛県松山市で番組を長年やっていた経緯についてまとめました。
残念ながら鶴ツルは2022年3月いっぱいで終了してしまいましたが、6年間も番組が続くということはそれだけ愛媛でも人気があったということでしょう。