今年も夏の甲子園で準決勝進出した名門仙台育英高校。
昨夏初めて東北勢で甲子園優勝をもたらし、社会現象にもなりましたが、今大会においても優勝候補筆頭だった西の横綱履正社に勝ち、2大会連続優勝への期待がかかります。
部員数は73人とそこそこ多く、2年生、3年生で投手を出来る選手は10人以上もいるそうで、投手層の厚さは全国でも1、2を争うほど。
東北の代表校と言うとダルビッシュ有選手の東北高校のように県外出身の選手が多いことで話題になっていましたが、今年の仙台育英は県外と地元選手の割合はどのようになっているのでしょうか?
仙台育英高校野球部2023メンバー出身地!県外と地元選手の割合は?
仙台育英は基本的に県外出身の選手はやや少な目で、地元宮城県を筆頭に東北地方出身の選手が多いです。
仙台育英のレギュラーの内訳を調べてみると、9名中地元宮城県出身が4名、山形県出身が1名、東京出身が2名、兵庫出身が1名、広島出身が1名となっています。
レギュラー9名中5名が東北出身で県外は4名という状況。
補欠メンバーでいうと11名のうち地元宮城県出身の選手が2名、岩手県出身の選手が1名、青森県出身が1名、福島県出身が2名、秋田県出身が1名、神奈川県出身が1名、千葉県出身が1名、茨城県出身が1名、三重県出身が1名となっています。
補欠メンバー11名中7名が東北出身で県外は4名という状況。
仙台育英高校野球部2023メンバー出身地まとめ
表にして分かりやすくまとめると、仙台育英の野球部メンバーの出身地は以下のようになっています。
地元宮城県出身 | 県外出身 | |
レギュラー | 4名 | 5名 |
補欠メンバー | 2名 | 9名 |
合計 | 6名 | 14名 |
東北出身 | 東北以外出身 | |
レギュラー | 5名 | 4名 |
補欠メンバー | 7名 | 4名 |
合計 | 12名 | 8名 |
このように仙台育英は地元出身選手が多く、野球留学生は少ないです。
県外出身も東北出身の選手がほとんど。
仙台育英は宮城だけでなく、東北地方の選抜チームと言っても過言ではないでしょう。
そういう意味でも、宮城県以外の東北の方も仙台育英を応援しましょう!