サンヨーオールスターゲーム2023が7月19日と20日に2日間にわたって実施されます。
今年のオールスターの注目すべき点は阪神タイガースの選手ばっかり選ばれていることです。
阪神タイガースから以下の11名(※近本と湯浅は故障の為辞退)の選手が選ばれています。
- 村上(投)
- 大竹(投)
- 岩崎(投)
- 湯浅(投)→辞退
- 近本(外)→辞退
- 中野(ニ)
- ノイジー(外)
- 大山(一)
- 佐藤輝(三)
- 梅野(捕)
- 木浪(遊)
厳しいことを言うと、ノイジー選手や佐藤輝選手、梅野選手などオールスターに選ばれるほど今年活躍していないですが、選ばれてしまっています。
いったいなぜ阪神タイガースの選手ばかりオールスターに選ばれているのでしょうか?
オールスター2023阪神ばっかりの理由はなぜ?組織票?
プロ野球をしっかりと見ていない人は今年のオールスターが阪神の選手ばかりでびっくりすると思いますが、今年の阪神タイガースは交流戦前までぶっちぎりのセ・リーグ1位で貯金が最大18個ありました。
最近はやや失速して貯金が11個まで減りましたが、オールスターのファン投票というのは、6月18日までの結果を元に選手を選ぶので、阪神ファンだけでなく他球団のファンも阪神の選手に投票した結果、阪神タイガースの選手ばかり選ばれています。
簡単にまとめると、今年の阪神が強いからということです。
続いて、阪神タイガースは12球団でも1、2を争うほどの人気球団で今年の観客動員数はNO.1。
阪神が低迷していても阪神ファンは関係なく甲子園に足を運びますし、阪神の選手を応援することから、必然的に阪神の選手の投票は多くなります。
最下位や5位で終わっていた暗黒時代でも、かなりの成績不振だった新庄選手がオールスターに選ばれたりとかはよくありました。
それだけ阪神ファンの母数が他球団に比べると多く、成績よりも人気でオールスターに選ばれる選手は毎年います。
そういう意味で、阪神ファンの組織票に近い部分はどうしてもあると思いますね。
他に、岡田彰布監督が15年ぶりに阪神タイガースの監督になり、特に岡田監督の独特の口癖である、おーんやはっきり言うて、いやいや、アレなど岡田語録が関西だけでなく全国でも注目されており、テレビやYoutube等で目にする機会も多く、阪神の選手がこれだけ選ばれているというのも少なからず影響していると思います。
野球を知らない人でもとりあえず阪神強いみたいやし、阪神の選手入れておこうってなりますからね。
オールスター2023阪神ばっかりの理由まとめ
- オールスターは1か月前までの投票結果を元に選手が選ばれるので、当時阪神タイガースは貯金18でぶっちぎりのセ・リーグ1位で他球団のファンも阪神の選手に投票した
- 阪神は1.2を争うほどの人気球団で阪神ファンは阪神の選手に投票することから、どうしても阪神ファンの組織票に近い部分があって、阪神が低迷していても人気面から阪神の選手は選ばれやすい
- 岡田監督が15年ぶりに阪神タイガース監督に復帰したことで、例年以上に全国ニュースでも阪神が取り上げられて注目されている
以上、2023年のオールスターに阪神の選手ばかり選ばれている理由についてまとめました。
せっかくこれだけオールスターに選ばれたんだから、阪神の選手に頑張ってもらいたいですね。