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オールスター球場の決め方は?2023年はバンデリンドームとマツダの理由はなぜ?

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マイナビオールスターゲーム2023がバンデリングドームとマツダZOOMZOOMスタジアムで開催されます。

バンデリングドームが中日ドラゴンズの本拠地、マツダZOOMZOOMスタジアムが広島カープの本拠地で両方ともセ・リーグの本拠地ですが、いったいオールスターはどうやって球場を決めているのでしょうか?

プロ野球オールスター球場の決め方は?

基本的に12球団の本拠地を順番にオールスターの会場にしているみたいです。

ただし、近年の開催地を調べてみると、2点だけ暗黙の了解的に決まっていることがあるようですね。

それは1つ目が、1試合目をドーム球場で実施すること、2試合目が屋外の球場で実施することです。

昔はオールスターが3試合あることもあって、余裕を持ったスケジュールを組んでいたと思うのですが、今は143試合と試合も増えて、予備日はオールスター2試合目実施後の1日しか取れていない状況。

その為、オールスター1試合目をドーム球場で実施することで運営側も収益を確保出来ますし、2試合目当日に雨天中止になっても、翌日2試合目の球場でオールスターが実施できる可能性が高いので、1試合目をドーム球場、2試合目を屋外の球場で実施しているようです。

2つ目が4年に1回ぐらいのペースで各球団の本拠地以外の地方球場でもオールスターが実施されていることです。

愛媛県の松山ぼっちゃんスタジアムや熊本県の藤崎台県営野球場、岡山県の倉敷マスカットスタジアム、静岡県の草薙球場などでこれまでオールスターが実施されています。

プロ野球の公式戦が地方で開催されることは少なく、球団によってはほとんどないこともあるので、オールスターを地方で開催させることで、地方でのプロ野球のファンの新規獲得、さらには地方でのプロ野球の人気を確保しているんだと思います。

オールスター球場の決め方まとめ

  1. 基本的には12球団の本拠地を順番に回っているが、1試合目はドーム球場、2試合目は屋外の球場にして、雨天中止になった場合の為に2試合目の後に予備日を置いている
  2. 4年に1回のペースで本拠地以外の地方球場でも実施しており、地方でのプロ野球ファンの新規獲得や地方での人気を確保させている

以上、プロ野球オールスターの球場の決め方についてまとめました。

オリックスの中嶋監督がオールスターの日程がキツ過ぎるので見直してほしいと要望を出していましたが、近年はオールスター休みというものがオールスターに出場する選手や監督の場合、ほとんどありません。

昔は1週間オールスター期間を取って、オールスターに出場しない選手はゆっくり休めました。

球場の決め方はそのままでいいと思うので、あとは余裕を持ったスケジュールを組んでほしいです。