受験 PR

近大公募推薦の難易度や倍率・英検についても!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

近畿大学(近大)の公募推薦入試が11月18日、19日の2日間今年も実施されます。

特に、関関同立志望者は来年1月末から始まる一般入試の前に11月の近大や龍谷の公募推薦に合格して、余裕を持った状態で関関同立の一般入試に集中したいところ。

近大の公募推薦はかつては一般入試よりも入りやすく、受かりやすいと言われていましたが、最近はどうなのでしょうか?

近大公募推薦は受かりやすい?難易度や倍率も!

昔と違って今近大の人気がものすごく、関西圏だけでなく西日本全域から志願者が集まるので、産近甲龍の中では頭一つ抜けていて相当難しくなっています。

実際、倍率も高い学部だと10倍を超える学部もあり、さらには合格最低点が文系学部の場合7割5分から8割とものすごく高いので、ミスは許されない状況。

過去問などの対策なしで、いきなり近大の公募推薦に挑むと同志社大学第一志望の受験生でも落ちてしまうぐらい難易度が上がっていると言われており、実際一般入試で同志社に受かる生徒でも近大の公募に一定数落ちています。

特に、近大の英語は同志社・関大のように長文読解重視ではないので、英文法や語法を疎かにしていると本当に落ちてしまうので、今からでも近大の過去問を解いて、さらには文法・語法の参考書を一冊完璧に仕上げておきたいです。

近大の公募は一般入試と違って選択科目がなく、英語・国語の2教科入試で、社会が苦手な現役の受験生が一斉に集まる入試なので、合格最低点が文系の場合はとにかく高く、200点満点で7割の140点取っても落ちてしまいます。

最低でも7割5分の150点、出来れば8割の160点取れるようにしないと合格は安心できないです。

近大の国語はやや癖のある出題で同志社や関大の国語のようにオーソドックスな出題ではないことから、英語でとにかく取れるようにした方が合格に近づくと思います。

近大公募推薦英検持っていると有利?

近大の公募推薦は英検2級を持っているとみなし得点で英語の点数が70点もらえます。

ただ、先ほども言ったように70点では合格は安心できず、やはり80点狙っていきたいので、英検準一級を持っているか英検2級かつCSEスコア2150以上ないとそこまで有利ではないです。

英検準一級で100点、英検2級かつCSEのスコア2150点でみなし得点が85点貰えるので、英検2級だと弱いでしょう。

なので、英検を持っていないからと言って悲観する必要はありません。

近大公募推薦まとめ

  1. 近大の公募推薦はかつては一般入試よりも入りやすいと言われていたが、近年は近大の人気がすさまじいので、中堅私大の公募推薦の中では最も難易度が高い
  2. 倍率が高い学部だと10倍以上あり、合格最低点が文系の場合年度にもよるが、7割5分から8割ぐらいあり、ミスは許されず難しい
  3. 近大の英語は問題自体は比較的易しいが、長文読解、会話文、文法・語法と幅広い知識を問う問題なので、長文ばかり勉強している受験生は要注意
  4. 近大は国語が癖のある問題で難しいので、とにかく英語で取れるようにした方が合格に近づく
  5. 英検2級でみなし得点が70点しかもらえないので、合格ラインからはやや低く、英検準1級か英検2級+CSE2150点ないと有利とはまったく言えない

以上、近大の公募推薦入試についてまとめました。

とにかく、英語で取れると合格しやすいので、近大の公募推薦や一般入試の赤本で演習を重ねて、英文法・語法の参考書を1冊完璧に仕上げたいです。

近大公募推薦受験対策2023記事一覧