パリ五輪では地上波の放送を見逃してもtverで見逃し配信があり、じっくり視聴することが出来ました。
一方、パラリンピック2024はtverで見逃し配信はなく、NHKでリアルタイムで放送を見るか(そもそも中継が少ないが)、自身で録画するしか視聴することは出来ません。
いったいなぜ、パラリンピック2024はtverで見逃し配信がないのでしょうか?
パラリンピック2024tverで見逃し配信がない理由はなぜ?
まず、tverというのは、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、テレビ東京など民放キー局の見逃し配信をする媒体で、NHKはtverの見逃し配信をしない仕組みになっています。
パリ五輪2024でtverで見逃し配信があったのは、民放で放送していたからです。
今回パラリンピック2024はNHKの独占放送となっており、民放で放送がないのでtverで見逃し配信はありません。
パリ五輪のようにパラリンピック2024の放映権を民放が買っていれば、tverで配信出来ました。
しかしながら、パラリンピック2024は視聴率が取れない、スポンサーも付かないと民放各局が判断し、放映権を獲得しなかったようですね。
NHKは国民から受信料を徴収しており公共放送なので、パラリンピックのように多少赤字になるようなコンテンツでも公益性がある場合放送しなければならないのですが、民放はスポンサーを始めとする広告収入で成り立っており、採算が取れないコンテンツは放送しないのです。
tverも無料で1週間視聴できますが、広告収入で成り立っており、再生数が取れないと赤字になります。
特に、近年はコロナでどこの民放も広告収入が激減しており、確実に数字を見込めるコンテンツでない限り手を出さない方針になっているので、今回のパラリンピック2024も放映権を獲得しなかったと考えられます。
パラリンピック2024tverがない理由まとめ
- tverは日テレ、TBS、フジテレビ、テレ朝、テレ東など民放で放送したものを配信する仕組みになっており、パラリンピック2024はNHKの独占放送になっているので見逃し配信はない
- パラリンピック2024は視聴率が取れず、スポンサーも付かないと民放各局が判断し、不況の影響もあり、今回放映権を獲得しなかった
以上、パラリンピック2024でtverで見逃し配信がない理由についてまとめました。
繰り返しになりますが、NHKでリアルタイムで中継を見るか、自身で見たい競技を録画してパラリンピックを見るしかなさそうです。