数年前から30歳前後の女子アナウンサーがフリーに転身するケースが激増しています。
今年も現時点でフジテレビの三田友梨佳アナウンサー、ABCのヒロド歩美アナウンサー、女子アナだけでなくNHK大阪の武田真一アナウンサーが3月いっぱいで局アナを辞めて、フリーになることが公表されています。
いったいなぜアナウンサーはフリーになるのでしょうか?
アナウンサーがフリーになる理由はなぜ?
いくつか理由はあるのですが、1番大きな理由はギャラ(給与)が大幅に上がるからでしょう。
局アナは一般の会社員よりも給料は高いものの、言ってもサラリーマンなので、給料は多いところでも月100万ぐらいだと言われています。
これが局アナを辞めて、フリーアナウンサーになることで、一気に給料が10倍ぐらいに膨れ上がることも可能なので、やはりお金の面でフリーになることが多いようです。
業界は違えど、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに行くのと同じようなイメージかなと。
あと、売れている局アナになればなるほど、休みが少なく残業や休日出勤も多く、さらには朝の情報番組のMCを務めることが多いので、夜9時に寝て夜中の3時に起きて出社するなど過酷な毎日を過ごしています。
TBSの安住アナウンサーなんかはつい最近まで月に3回しか休みがなく、テレビにラジオに大忙しで体調を崩されたりもしていました。
局アナの場合、どれだけ身体がしんどくてもよほどじゃない限り、仕事を断れないですが、これがフリーになることである程度仕事を選べるようになり、自分でスケジュールを組むことも可能に。
それから、地方局のアナウンサーの場合、その地方でしか放送されないので、家族や地元の友人等に自分がテレビで活躍する姿を見せたいと言って、退社するケースも多いです。
例えば、里崎さんのYoutubeでも活躍する袴田彩会アナウンサーは静岡出身で東北放送のアナウンサーでしたが、静岡の両親にテレビで姿を見せられないという理由でフリーになって現在テレビにYotubeに大活躍しています。
地方の局アナがフリーになることで全国区になるチャンスが一気に増えるので、キー局以外の大都市の放送局の局アナほどフリーになりたがります。
他に、仕事の幅を広げたいと言ってフリーになるケースも多いです。
キー局の女子アナなんかは容姿が優れているので、CMの仕事やモデルの仕事なんかも一気に増えます。
他に、ラジオ局がない局のアナウンサーだとラジオ番組をやってみたいという理由でフリーになるケースも多いです。
アナウンサーがフリーになる理由まとめ
- 局アナと言えど、サラリーマンなので給料は稼げても月100万円程度で限界がある
- 局アナは売れれば売れるほど多忙になり、休みは少なく、残業、休日出勤や朝の情報番組のMC等でとにかく忙しい
- フリーになることでギャラが一気に跳ね上がり、仕事の幅も広がるし、休みも増える
- 地方局のアナウンサーがフリーになることで全国区になるチャンスが増えるし、両親にもテレビで活躍する姿を見せられる
以上、アナウンサーがフリーになる理由をまとめてみました。
フリーになることで大成功する人もいれば、逆に仕事が減ってしまって、テレビで見かけなくなるアナウンサーも意外と多いです。
なんだかんだ言って、局アナは一般社会に比べると給料は高く何より安定しているので、安定を取ってフリーにはならず、局アナを続けている人も多いです。