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同志社大学ラグビー部が弱くなった理由はなぜ?

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かつて関西大学ラグビーAリーグではぶっちぎりの1位で全国大学選手権でも1980年代は3連覇、1990年代や2000年代は決勝まではな行かなくても、ベスト4にはよく入っていた同志社大学ラグビー部。

最近では関西大学リーグでは京産大や天理大に負け越し、関西でも2位に入ればいい方で、
年によっては近大にも負けてしまうことがあります。

なぜかつての強豪校である同志社大学ラグビー部が弱くなってしまったのでしょうか?

同志社大学ラグビーが弱くなってしまった理由はなぜ?

全国大学ラグビー選手権では関西の大学がことごとく1回戦や2回戦で敗れるのに、同志社だけは準決勝に進出し、関西の雄と呼ばれ、早稲田や慶応や明治と互角の勝負をしており、
関西のラグビーファンは同志社を応援したものです。

なぜ急に同志社が弱くなってしまったのか?考えてみたところ、いい選手が集まっていないことが挙げられます。

2000年代ぐらいまでは同志社のラグビー部だけは別格で、地元大阪や京都・兵庫の有力な選手は関東よりも同志社に行きたい選手も多く、自然といい選手が集まりました。

また関西だけでなく、西日本全域から優秀な選手が同志社に集まっていたんですが、
今はというと、多くの有望な選手が関東のラグビーの強い大学に流れてしまっています。

特に東福岡や大分舞鶴など九州の強豪校から同志社に入学する人がかなり減っている印象でラグビー部に入部する新入生もかなり減っているそうです。

実際、同志社大学ラグビー部のメンバーの中で同志社香里や同志社高校といった内部進学で同志社大に進学したメンバーが昔に比べるとかなり多いです。

同志社香里も同志社も決して弱くはないチームなんですが、どうしても東海大仰星や常翔学園、大阪桐蔭、報徳学園、京都成章、伏見工業といったトップレベルの高校に比べると弱いです。

続いて、監督がコロコロ変わってしまって統一感に欠けていることも要因の1つでしょう。

去年ようやく同志社大学ラグビー部監督にOBの宮本監督が就任しましたが、それまでは監督がおらず、ヘッドコーチとコーチでチームを指導している状況で、どうしても責任の面で弱くなってしまっており、練習不足もあり結果が残せなかったです。

あと、練習場が京田辺で今出川キャンパスからはやや遠く移動に時間がかかって、練習時間が思うように確保できていないことも考えられます。

同志社の文系学部のほとんどは今出川に移転したので、今出川と京田辺を行ったり来たりしないといけないのも選手にとっては負担がかかります。

同志社大学ラグビーが弱くなった理由まとめ

  1. かつて同志社大学ラグビーは関西大学リーグの中でもぶっちぎりで全国大学選手権でもベスト4には入るぐらいの力があったが、チーム自体弱くなってしまったのでいい選手が集まらなくなった
  2. 地元関西の強豪校や九州の強豪校出身の有力な選手が同志社に集まっていたが、現在は多くの選手が関東のラグビーの強い大学に進学するようになった
  3. その証拠に昔に比べると同志社香里や同志社高校の内部進学の選手がめちゃくちゃ多い
  4. 監督がコロコロ変わり、チームの統一感がなくなってしまい、練習不足も否めない
  5. 練習場が京田辺で今出川から移動に時間がかかり、練習時間が短くなる

同志社大学ラグビー部が弱くなった理由についてまとめるとこのようになりました。

同志社復活を望んいるファンはめちゃくちゃ多いはずなので、まずは関西で天理大学や京都産業大学を倒して、今年の大学選手権ではベスト4に入れるように強くなって欲しいと思います!

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