上岡龍太郎さんの弟子で有名なのがぜんじろうさんと兄弟子のテントさん。
ぜんじろうさんは姫路から芸大進学で大阪に出てきたばかりの18歳の時に、友人と梅田で遊んでた時にたまたま上岡龍太郎さんを見かけて声を掛けたことがきっかけで弟子になったそうです。
いったいなぜぜんじろうさんは上岡龍太郎さんの弟子になったのでしょうか?
上岡龍太郎の弟子にぜんじろうがなった理由は?
ぜんじろうさんが梅田で浜村淳さんを最初見つけたと思って、テンションが上がって尾行して近づいてみたところ、実はよく見たら上岡龍太郎さんだったみたいです。
なので、元々ぜんじろうさんが上岡さんのファンだった訳ではなく、一緒にいた友達にええかっこをしようと思ってそのまま上岡さんに弟子にしてくださいと声を掛けたんだそう。
すると、上岡さんからまさかのええよという返事。
それでそのままぜんじろうさんは上岡さんの弟子になった
そうです(笑)
その後喫茶店に行って、上岡さんからなんでウチの弟子に来たんやと質問されて、ぜんじろうさんは返答に迷い、面白いから売れると思ったからと答えたみたいです。
ある時、ぜんじろうさんが遅刻したところ上岡さんに怒られると思ってたら、上岡さんは、芸人というのは社会からドロップアウトしたような人間が来る世界や!遅刻ええやないか!ここで謝るだけやったらサラリーマンと変わらへん。芸人やったら何か面白い言い訳を考えなさいと言われ、ぜんじろうさんは咄嗟にネタを考えて披露したところ、思いのほかウケて遅刻を許してもらったようです。
このように上岡さんは怒るようなことはほとんどなく、ぜんじろうさんは上岡龍太郎さんが師匠でめちゃくちゃ居心地が良かったとよく語っています。
ただし、ぜんじろうさんは上岡さんの弟子になり芸能界に入ったことで、松田聖子さんとかに会えるかもと期待していたそうなんですが、思い描いていたような芸能界とは程遠く、カンテレばっかり行って、横山ノック先生や坂東英二さんしか会えず、がっかりしたそうです。
上岡龍太郎の弟子にぜんじろうがなった理由やエピソードまとめ
- ぜんじろうさんが姫路から大阪に出て来たばかりの時に梅田で初めて会った芸能人が上岡龍太郎さんでノリで弟子にしてくださいと声を掛けたところ、まさかのええよという返事をもらいそのまま弟子になった
- ぜんじろうさんが大遅刻した時に上岡さんに怒られると思ったら、一切怒られることはなく、芸人というのは社会からドロップアウトした人間が来る世界や。遅刻ええやないか。芸人やったら面白い言い訳を考えなさいと言われ、咄嗟にネタを披露して遅刻を許してもらった
以上、ぜんじろうさんが上岡龍太郎さんの弟子になった理由についてまとめました。
上岡さんもぜんじろうさんのことを気に入っており、探偵ナイトスクープの探偵に抜擢しようとしていたぐらいなので、師弟関係はかなり良かったと思います。