福岡ソフトバンクホークス対横浜DeNAベイスターズのSMBC日本シリーズが2024年10月26日(土)より始まりました。
ぶっちぎりでリーグ優勝したソフトバンクホークスの日本一か?あるいは3位から下克上で日本シリーズ進出を決めてDeNAベイスターズか?
野球ファンの間ではものすごく盛り上がっています。
とは言え、昨今のプロ野球の地上波の視聴率は2桁いくかいかないかで低迷しているのが現状。
日本シリーズ2024の視聴率はどうなっているのでしょうか?
日本シリーズ視聴率2024は低い?推移や歴代視聴率比較も!
今年のDeNA対ソフトバンクの日本シリーズは以下のようになっています。
第1戦は2年ぶりに2桁の視聴率を記録するなど好発進!
第2戦は衆議院議員選挙と被りつつも昨年の視聴率を上回っています。
※2024年日本シリーズ(関東地区)
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 10.5% |
第2戦 | 6.9% |
第3戦 | |
第4戦 | 10.2% |
平均 |
※2023年日本シリーズ
昨年は阪神タイガース対オリックスバファローズと関西ダービーだったので、関東地区では前半視聴率がかなり低かったです。
しかし、第7戦までもつれたことや38年ぶりの阪神タイガースの日本一で第7戦は18.1%まで視聴率を伸ばしています。
※2023年日本シリーズ視聴率(関東地区)
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 7.3% |
第2戦 | 6.3% |
第3戦 | 7.0% |
第4戦 | 11.7% |
第5戦 | 9.4% |
第6戦 | 16.3% |
第7戦 | 18.1% |
平均 | 10.8% |
※2022年日本シリーズ視聴率(関東地区)
試合 | 視聴率 |
第1戦 | 10.3% |
第2戦 | 9.1% |
第3戦 | 7.4% |
第4戦 | 11.4% |
第5戦 | 8.4% |
第6戦 | 9.8% |
第7戦 | 13.4% |
平均 | 9.9% |
このようにプロ野球は日本シリーズでも2桁の視聴率を割っており、さすがにこのままいくと地上波で放送されなくなってしまうんじゃないか?と心配の声も挙がっています。
イチロー、松井秀喜、清原和博、大谷翔平、田中将大、ダルビッシュなどのスター選手が不在であることも影響していると思うのですが、日本シリーズはコスパがいいので、よっぽど視聴率が悪化しない限り、地上波の中継は当面の間続けると言われています。
日本シリーズにはSMBCという強力なスポンサーがついており、試合開始から試合終了まで丸々放送しながらも、出演者のギャラも解説者ぐらいで他の特番に比べるとお金がかからず、スタジオ代も不要で制作費はそこまでかからないからだそうです。
それにしても、やはり日本シリーズでゴールデンの時間に放送されて一桁の視聴率では寂しい限りなので、せめて2桁の視聴率は取りたいところです。
日本シリーズ視聴率2024まとめ
- 近年日本シリーズの視聴率は年々低下しており、2桁の視聴率を割るようになっていた
- 2024年の視聴率は第1戦は2年ぶり2桁の視聴率をマーク
- 2023年の視聴率は関西ダービーが影響してか?関東地区の視聴率が7%前後で停滞していたが、阪神とオリックスほぼ互角の戦いで後半になるにつれて視聴率が急上昇した
- 2022年の日本シリーズ第1戦は10.3%で2桁に回復し、最終戦では13.4%取った
- スター選手の不在が視聴率低下に影響している
- 日本シリーズはコスパ自体は良く、制作費があまりかからないので、よっぽど視聴率が悪化しない限りは当面の間は中継を続ける
以上、日本シリーズの視聴率に関してまとめてみました。
最新の視聴率については随時追加していきます!