りゅうちぇるさんと氷川きよしさんが共通するのは、最初は男性の見た目だったのが、ジェンダーレスであることをカミングアウトし、ある時から完全に見た目も女性へと変化していったことです。
KABAちゃんとかも同じパターンですね。
いったいなぜりゅうちぇるさんは誹謗中傷されて氷川きよしさんはそこまで誹謗中傷されず応援されるのか?違いについて考えてみました。
りゅうちぇると氷川きよしカミングアウトの違いは?
りゅうちぇるさんは結婚して子供がいるのに対し、氷川さんは独身で結婚歴もなく、子供がいない点がまず違います。
氷川さんのように独身で子供もいないなら、女になろうが自己責任で他人の人生を巻き込んでいません。
りゅうちぇるさんは女性と結婚して子供が出来てからやっぱり違うから離婚してと世間的には思われているので、その行動が世間的に自分勝手で妻や子供を捨てたように捉えられてしまった為、ネットで誹謗中傷がひどくなってしまったんだと思います。
離婚してある程度の年数が経ってからジェンダーレスであることをカミングアウトしていればここまで誹謗中傷されることもなかったと思うのですが、離婚前にカミングアウトしたことで自分勝手で無責任な人だと思われてしまったのはあると思います。
他に、りゅうちぇるさんは元々愛妻家でいいパパを演じていたのでそのギャップから心ない人から誹謗中傷につながってしまったのかなと。
氷川きよしさんは若い時から演歌で大成功し、世間的に認められてからのカミングアウトだったのと、繰り返しになりますが独身で子供もいないのでりゅうちぇるさんほどひどい誹謗愁傷はないのでしょう。
KABAちゃんも氷川きよしさんと同じようなタイプですが、結婚していないし子供もいないので世間から叩かれることは少ないです。
まとめると、氷川さんやKABAちゃんと違ってりゅうちぇるさんの場合、妻子がいて他人の人生を巻き込んでいるので、誹謗中傷の度合いが大きくなってしまっているんだと思います。
りゅうちぇると氷川きよしカミングアウトの違いまとめ
- りゅうちぇるさんは結婚して子供がいるのにジェンダーレスをカミングアウトしたことで、離婚し、妻子を捨ててまで女として生きていく自分勝手なイメージが世間的についてしまった為、誹謗愁傷されてしまった
- 元々愛妻家でいいパパのイメージでTVに出ていたのでそのギャップで誹謗中傷が大きくなった
- 離婚して数年経ってからカミングアウトすればここまで叩かれなかった
- 氷川きよしさんは演歌歌手として大成功し、世間的に認められてからカミングアウトしたことと、独身で子供もいないのでそこまで世間から叩かれない
以上、りゅうちぇるさんと氷川きよしさんのカミングアウトの違いや誹謗中傷についてまとめました。
あと、マツコ・デラックスやミッツ・マングローブさん、ナジャグランディーバさんのような女装家とはまた違って、ホルモン注射をしてまで身も心も女性を目指しているという点でも誹謗中傷がひどくなった一因になったのかなと思います。
いろんな見方がありますが、いずれにせよネットで心ない誹謗中傷を書くことは今後絶対あってはならないと思います。
ネットの悪質な誹謗中傷を厳しく取り締まるような法の改正が早急に必要だと私は思います。